どうも、ゆっぴです!
前回、初めて手作り梅酒にチャレンジしました。
梅酒を手作りするにあたって、梅はどんなのがいいの?とかお酒はどれがいいの?とか、調べていくと非常に奥が深い世界でした。
梅酒作りに欠かせない「保存瓶」もそのひとつ!
そこで今回は、梅酒作りに最適な保存瓶はどれ?どんなものを選べばいいの?というところを紹介していきたいと思います。
これから梅酒作りに挑戦しようと思っている方、参考にしてみてください!
梅酒作りに使う保存瓶に求められる性能はこの3つ!
はじめに、梅酒作りに使う保存瓶に求められる性能に関して見ていきます。
【梅酒つくりに必要なビンの性能】
- 容量は4L以上
- 密閉性(気密性)に優れているか?
- 耐久性があるか?
容量は4L以上
梅1kg、氷砂糖500g~1kg、お酒1.8Lという市販品サイズを余すことなく丸々使う場合、最低でも4Lは必要になります。
ただし、これの半分の容量(2L)を2セット作るという方法や、半分は梅酒、もう半分は梅シロップにするから2Lで十分という方もいると思います。
なので、まずは作りたい分量を把握しておいて、それに対応できる容量のビンを選択するようにしましょう。
密閉性(気密性)に優れているか?
長期間保存できる必要があるので、密閉性は非常に重要になります。
万が一、熟成途中で外気が入り込むようなことになると、雑菌の侵入や、酸化して劣化あるいは腐ってしまう、カビが生えるということに繋がってしまいます。
なので、しっかりと密閉できるということが重要になります。
耐久性があるか?
梅酒の熟成期間は最低でも3ヶ月と言われ、それ以降はビンの中身が尽きるまで、際限なく保管することになります。
中には10年物とかもあります。
なので、途中でビンが割れるなんてことはもってのほかで、フタの劣化は大丈夫か?金属部分は錆びないか?など、ビンひとつとっても気にする部分は多くあります。
梅酒作りに使う保存瓶を選ぶポイントは?
上記で書いた性能はあくまでも最低条件です。
それに加えてぜひとも抑えておきたい選ぶポイントについて次に紹介します。
- 金属製のフタはNG!
- 持ち運びできる取手がついているとベスト!
- ビンの口の広さは適切か?
金属製のフタはNG!
「容量がちょうどよくて、気密性もよくて・・・これだ!」と思ってもちょっと待ってください!
ビンのフタは金属製ではありませんか?
それ、NGです!
梅と金属との相性は非常に悪く、梅に含まれる酸性成分(クエン酸とか)が、金属を溶かす働きをします。
なので、いざ梅酒を飲もうとビンを開けてみたらフタの内側がサビだらけ・・・中身にもサビが・・・ということになりかねませんので、金属製のフタを使っているビンは選ばないようにしましょう。
持ち運びできる取手が付いてるとベスト!
4Lビンともなるとなかりの重量になりますので、持ち運び用の取手が付いていると便利です。
保管場所に持っていく、飲むために取り出すなど、ビンを持ち上げるシーンは多くあります。
ビンの口の広さは適切か?
最低でもオタマが入るくらいの口の広さは欲しいですね。
当然、ペットボトルのような口のサイズだと、作るときに梅1粒すら入りません。
作るとき、飲むときを考慮した口のサイズの保存瓶を選びましょう。
梅酒作りにおすすめな保存瓶の紹介
ここまで、梅酒つくりに適したビンの性能やポイントについて紹介してきましたが、「じゃあ具体的にはどんなのがいいの?」ということで、具体的な商品の紹介をさせていただきます。
東洋佐々木ガラス 果実酒瓶 4000ml
ザ!王道の梅酒(果実酒)保存瓶です。
梅の時期になると、近所のスーパーでも見かけるくらいたくさん出回っています。
価格も安く、はじめて梅酒作りをしてみたい!という人にはおすすめです。
フタはプラスチック製で、取手も付いているため持ち運びもラクラクです。
また、上記で紹介しているものは、注ぎ口が付いた内蓋が付いていて、注ぎやすくなっています。
セラーメイト 取手付 密封瓶4L
私が梅酒を作る際に使った保存瓶がコレです。
なんと言っても見た目がおしゃれ!
キッチンに置いてあったら「料理できそう感」をかもし出せますw
フタはガラス製で、シリコンゴムパッキンが付いています。これにより密閉性は抜群です。
ステンレス製の取手も付いているので、こちらの保存瓶も持ち運びが可能です。
はじめに紹介した東洋佐々木ガラスの保存瓶よりは多少値段が高くなります。
なので、見た目にもこだわりたい人向きだと思います。
ただ、多少高いと言ってもコスパを考えたら圧倒的にお買い得だとは思いますが・・・。
さいごに
今回紹介したものは、梅酒はもちろんそのほかの果実酒でも使えます!
長く使うものになりますので、ぜひこだわって選んでみてください。