こんにちは、ゆっぴです。
メゾネットタイプの新築1LDKアパートに住み始めて早1年以上。
これといった大きな不満もなく、どちらかと言うと快適に過ごしてきました。
というのも、一人暮らし時代よりも単純に部屋が大きくなったことが大きいと思います。
ただ、一人暮らし時代のアパートと大きく違ったのが「サンルームの有無」です。
私個人としてはサンルームは賛成派で、「天候に左右されずに洗濯物いつでも干せるじゃん!!」というメリットしか思い浮かんでいませんでした。
では、実際メリットしかないのか?
使ってみた結果、そんなことはありませんでした。
ということで今回は、サンルームで洗濯物は乾くのか?外干しとの違いはどんなところ?ということを紹介していきます。
参考にどうぞ!
サンルームがある部屋の間取り
LDKに続く形で1.7畳のサンルームがあります。
サンルームがある側は南向きなので、日当たりは良好です。
注目してもらいたいのは、サンルームはあってベランダがないという点です。
外干し不可の間取りになっています。
サンルームの最大のメリットは「天候に左右されずに洗濯物が干せること」
冒頭でも触れましたが、サンルームの最大のメリットは「天候に左右されずに洗濯物が干せること」です。
雨や雪で外に干せない、ということにはなりません。部屋ですから。
ただ、「干せる=乾く」ではないのが問題なんですよね。
サンルームで洗濯物は乾くのか?
結論から言うと、
乾くときは乾くし乾かないときは乾かない(天候による)です!!
晴れの日は乾くが曇りや雨だと乾きづらい
やっぱり洗濯物が乾く必要条件は「湿度」と「通風」なんですよね。
湿度が低ければ早く乾くし、逆に湿度が高ければ乾きません。
ようは、サンルームといえども洗濯物が乾く条件は普通の外干しと変わらないということです。
むしろ、風通りでいえば、サンルームは窓を開けないと風が入ってこないので、外干しよりも乾きにくいかもしれません。
標準の24時間換気はたいして役に立たない
うちはサンルームの仕様で24時間換気がついています。
外気を給気口から吸って、排気はファンで行う第三種換気が採用されています。
ただ、排気量が少ない(体感パソコンの排気くらいなもん)のと、湿度を含んだ外気をそのまま吸ってるので、乾燥させるのには一切寄与していないのが現実です。
なんちゃって換気ですね。
扇風機、サーキュレーターで風を送るのがベスト!
サンルームの「いつでも干せる」というメリットを活かすには、風通りを良くしてあげるのがベストだということにたどり着きました。
風通りがよければ多少湿度が高くても乾きます。
そこで我が家では、下の写真のような扇風機をサンルームに設置して風通りを良くしてあげています。
こいつのおかげで乾きにくい雨の日でも洗濯できています。
もともとリビング用で使っていたのをサンルーム用として使うようになりました。
時間で停止するタイマー機能があって便利です。いつも干してから4時間は送風するようにしています。
サンルーム用としてこれから購入を検討される方は、小型のサーキュレーターでもありだと思います。
場所も取らず、洗濯物の高さで設置すれば早く乾きますし!
サンルームと外干しの違いは?
サンルーム | 外干し |
天候に左右されずにいつでも干せる | 雨や雪の日は外で干せない |
風通しが悪い(扇風機等で改善可能) | 風通しがいい(風が吹けば) |
太陽光が触接当たらない | 太陽光が直接当たる |
虫がつかない | 虫がつく可能性あり |
防犯面に優れている | 防犯面が不安 |
太陽光が直接当たる・当たらないということに関しては賛否がありそうですね。
太陽光(紫外線)の殺菌作用であったり、逆に、紫外線が当たると衣類にダメージがある、であったり…。
こう見ると一長一短ですね。
さいごに
我が家は「サンルームしかない」のでサンルームを使いやすく工夫していますが、外干しもできてサンルームもある家あれば、干す物によって使い分けるのがベストですね。
個人的には、服はサンルームでいいけど、布団は外干ししたいと思っています。
ただ、防犯面でサンルームは優れていますので、女性の一人暮らしには非常におすすめできます。
それと、海沿いの家では潮風の影響があるため、サンルームが標準みたいですね。
新築買ったら乾燥機付けて洗濯問題を一掃してやりますわ!!