でっかいかまくらを作る、って子どもの頃の夢じゃなかったですか?
なんと!そんな子供の頃の夢が叶っちゃう場所が長野県にあるんですよ!
しかも、かまくらの中であったかーい鍋をお腹いっぱい食べれちゃうんだから、これはもう行くしかないでしょ!?
ということで長野県飯山市にある「かまくらの里」に行ってきましたのでご報告!
かまくらの中で食べるのろし鍋は格別!!
飯山かまくらの里って?
真っ白な雪原に大きなかまくらが 20基以上も並ぶ雪国・飯山の冬の風物詩「かまくらの里」。
毎年1月下旬から2月末までの期間中、かまくらの中でおいしい鍋が食べられる「レストランかまくら村」や「かまくら祭り」などをお楽しみいただけます。出典:かまくらの里HP
大人が数人入れるほどのでっかいかまくらがたくさんある里です←
全然知らなかったんですけど、ここで開催される「かまくら祭」は2020年で20回目ということで、昔からあったみたいです。かまくらの里。
実は毎年予約が取れないほどの人気イベント!
かまくらの中でのろし鍋を食べるイベントは予約制です。
毎年12月初め頃から予約受け付けが開始されているようですが、受付開始と同時に埋まってしまうほど人気のイベントになっています。
とくに土曜日の夜は激戦区です!
平日は空いている時間も多いので一度公式HPで確認してみてください。
雪不足でかまくらが作れない危機!?
長野県の飯山市は日本でも有数の豪雪地帯で、1年のうち約3分の1の期間が雪に覆われているほど雪に恵まれている地域です。(飯山市HPより)
そんな雪には困らないはずの飯山市でしたが、今年の冬(19年12月〜2020年1月)は暖冬で、まったく雪が降らない深刻な雪不足に陥っていました。
かまくらが作れない危機です…。
でも安心してください!
そこに雪がなくても、外部から持ってくればいいじゃない!
ということで、山から持ってきた雪を使ってかまくらを作っている様子がTwitterに掲載されていました。
最新情報はTwitterでチェックしてみてくださいね。
道沿いに突如現れる無数のかまくらたちが可愛い
開催自体危ういと思っていた雪まつりでしたが、いざ行ってみると、そんな心配を払しょくするような光景が広がっていました。
いっぱいあるーw
道沿いからたくさん見えるんです、無数のかまくらが。
駐車場がわかりにくい
Pとかなんにも書いてなくて駐車場が分かりにくかったです。
とりあえず会場内に乗り込んで、近くにいたスタッフ(たかちゃん)に聞いたところ、売店の目の前に駐車していいとのこと。
おかげさまで、会場(かまくら)のすぐ近くに駐車できました。
ここの駐車スペースは見たところ5台くらいしか停められないので、会場のすぐ近くに駐車したければ早くいったほうがいいかもしれません。
「早い」って行っても私たちが着いたのは16時くらいでしたが…。
たぶん皆さんのお目当てはかまくらのライトアップ(と18時半以降ののろし鍋)なんですよね。
日中でも普通に楽しい!
とりあえず明るいうちに周辺を散策しました。
と言っても会場自体はそこまで広くははありません。
- 会場入り口の売店(受付)
- かまくら
- かまくら神社
- そり(そりレンタル100円)ができるスペース
- たかちゃんHOUSE
たかちゃんHOUSEはかまくらのある会場とは道を挟んで反対側にある謎の家(小屋)ですw
中には薪ストーブが置いてあって、銀杏焼いてましたw
だれでも入れて温かい部屋なので、体が冷えたらぜひ入ってみてください!
ほっちゃんはそりをやりたそうな目でこっちを見てきましたが、ちびっ子たちしかいない状況でしたので諦めてもらいましたw
たぶん大人でもそりレンタルはできます。
のろし鍋以外にも美味しそうなのがいっぱいあります!
やきえも=焼き芋です。
のろし鍋を食べなくてもかまくらには入れる!
日中であれば無料でかまくらの中にも入れます。
ただし、17時以降はのろし鍋を食べる方たちの部屋になりますので注意が必要です!
空いていれば入っても大丈夫だと思います。
今日からここが我が家です!(かまくらの中にて)
ということで、ひと通り見てまわったところで、いよいよのろし鍋の受付。
予約した人の名前を名乗るとこれから我が家になるかまくら番号を言い渡されます。あと、人数分のおにぎりを渡されますw
おにぎりはこのときはまだ暖かいのですが、のろし鍋が出てくるまでここから15〜20分ほどかかるのでおにぎりの管理には注意が必要ですw
ちなみに、のろし鍋の量が多いからおにぎりはセーブしといたほうがいいです。
実際、すごい量の鍋が来ましたw
鍋だけでお腹いっぱいになる量です。(結局おにぎりは持ち帰りました)
のろし鍋ってどんな鍋?
さっきから”のろし鍋”って出てきてるけどなにそれ?って話ですよね。
「のろし鍋」は上杉謙信にゆかりのある郷土料理
「のろし鍋」とは、白菜など地元で獲れる野菜がふんだんに入った信州味噌仕立ての鍋のことです。名前の由来は、戦国時代の武将、上杉謙信の軍が黒岩山に立てていた「のろし台」にあるのだとか。
かまくらの中で食べるのろし鍋は最高!!
地元の食材がたっぷり使われていて、とってもおいしいです!!
めっちゃおいしい豚汁って感じです!(語彙力)
でもって、「かまくらの中で食べる」っていうのがまた最高なんですよ。
寒い中でハフハフしながら鍋つついてるところ想像してみてくださいよ?もはやおいしいでしょ?
それ!←
これ、本当に二人前ですか?
もう本当においしい!本当においしくて全部食べたかったんだけど食べれない!多すぎて😂
もはや運ばれてきた時点で鍋のサイズ的に4人前なんだよなぁ。
でもじゃがまるくん(写真の手前の丸い物体)が2つだったから2人前ってことは間違いないみたい!
それでも「食べきれないほどたくさん作ってくれた」っていうのが、「田舎のばあちゃんちに来た」って感じでまたよさを感じます。
足元の防寒は念入りに!
「かまくらの中は暖かい」ってイメージの人も多いと思うんですけど、まぁ寒いですw
外と比べたら「かまくらの中あったか!」ってなるんですけど、ずっと座ってるとやっぱり寒い。鍋の火がついてても足元が寒い…。
私は上下ヒートテック(下はスパッツ)を履いて、厚手のアウターを着ててもそれです。しかも地元民でそれです!
なので油断は禁物です!ちゃんと防寒できる服装でいきましょう。
ひざ掛けを貸してもらえます!
ただ、受付でひざ掛けを貸してもらえますので、
って人は貸してもらうといいでしょう。
インドア派でも楽しめる冬のイベント
冬のイベントってスキー・スノボーが真っ先に思い浮かぶ(むしろそれしか思い浮かばない)思うんですけど、私のようなインドア派の人間はそんなウィンタースポーツは当然のようにやるわけもなく、冬は基本的に部屋でぬくぬくしてましたね、ええ。
でもかまくらの中でのろし鍋を食べるってどうよ?
冬(雪)を楽しみながらあったかい鍋を食べれるんだから最強以外の何モノでもないよねッ!!!
予約してでも行く価値があるからまだ行ったことない人はぜひ行ってみてほしい!
きっと毎年行きたくなること間違いなし!!
私のインスタがスッキリ!で紹介されました!!