同棲するときの引越しってどうやる予定ですか?
- それぞれ別々に業者を呼んで引越す?
- 2人同時に引越す?
- どちらか片方の家に引越す?
- 業者は呼ばず自分たちで引越す?
いろいろなパターンが考えられると思いますが今回は、
「2人同時に同じ業者に引越しを依頼する場合、いくらかかるのか?」
ということについて、実際に見積もりをした結果を交えて紹介していきます。
「2人同時に引越す場合」と「それぞれ別々に引越しする場合」はどちらがお得か?
2人同時に引越したほうがお得!!
…と言いたいところですが、実際はそうでもありません。
正直なところ家財の量によります。
トラックの台数・サイズで料金が変わる
基本的に引越しは「トラックの台数およびサイズで料金が変わる」と覚えておいてください。
言い換えると、「家財の量(大きさ)で料金が変わる」ということです。(当たり前か…)
ポイントは、家財の量だけが料金に影響するということです。
- 1階から3階への引越し
- 2階から3階への引越し
- 家具の重さ
これらは(ほとんど)影響しません!
(ほとんど)と付けたのは、私が引越しを依頼した某S社は「階数は関係ない」と言っていたのですが、ほかの業者は不明だからです。
家財の量も、ダンボールが1箱増えたくらいでは影響なしです!
また、移動距離も50km以内の引越しであれば見積り金額に差はありません。
2人合わせて1台のトラックで収まるなら2人同時引越しがお得!
2人同時に引越す場合、2人合わせた家財がトラック1台で収まる量であればお得に引越しができます。
逆にトラックが2台になってしまうのであれば、一緒に引越ししようが別々に引越ししようが関係ありません。
トラック1台で収まる家財の量は?
では、「トラック1台に収まる量はどのくらいなの?」って話ですが、私たちの場合を紹介します。
端的にいうと、2人の家財を集約して1人分にしました。
お互い1人暮らしなので、テレビや冷蔵庫や洗濯機はそれぞれ1台ずつ持っていました。
同棲すれば冷蔵庫や洗濯機なんて2つあっても困るので、どちらかの物を使う形にして、もう片方は処分です。(テレビは2台あっても困りませんが)
そのほか洋服やタンス、キャビネットはそれぞれの物を使う形です。
一覧にすると以下の通り。
- 冷蔵庫x1
- 洗濯機x1
- テレビx1
- テレビ台x1
- タンス、キャビネットx4くらい
- ダンボール箱(大)x10
- ダンボール箱(小)x10
これでトラック1台分に収まりました。
シングルベッドやテーブル、ソファは同棲するタイミングで買い替えです。
実際の見積もり金額はいくら?
それでは、「2人同時に引越す場合いくらになったか?」を見ていきましょう。
見積もり金額は、
101,000円(税込:111,100円)
でした。
単純に割る2をして1人分を計算すると、
55,550円(税込)
です。
この金額を見ただけでは「安いのか高いのかわからん!!」ってなると思います。
そこで業者さんにこんな質問をしてみました。
「これ、もし片方の部屋だけにしたら55,550円になるんですか?」
このときは”片方の部屋は自分で運ぶ”という案もあったので、このような質問をしてみました。
1人だけの引越しだと85,000円
なるほど。
もし別々に引越ししていたら単純計算、17万円(85,000×2)の請求がきていたわけです。
2人同時引越しお得じゃん!!
2人同時引越しの見積り101,000円の内訳
85,000円はトラック1台分の金額です。
では、残りの16,000円はなんなの?というところも聞いてみました。
上乗せの15,000円は距離代
残り1,000円は保険
今回見積もりを行った引越し業者さんでは、サービスのメニューとして、
- 運んでいった家財に傷があった場合
- 運んでいったあとに動かなくなった家電
等々あった場合に保証してくれるサービスが1,000円でありました。
ほぼ強制加入だと思うのでこの保険を合わせて総額101,000円(税抜)という内容になります。
引っ越し時期を1週間遅らせるだけで2万円お得になる!?
私たちの引越し予定時期は4月です。
ピークの3月は過ぎているものの、繁忙期には変わりありません。
料金でいうと3月と4月は同額です。1年でもっとも料金が高い時期です。
ただし、4月の2周目になると金額が変わってきます。
私たちは当初、4月の1周目に引越す予定でした。
そこでの見積額は121,000円でした。
今回の見積もり金額101,000円は、4月の2周目に引越しする場合の金額です。
その差なんと2万円!!!
引越し日を1週ズラすだけで2万円もお得になっちゃうんです。
なので引越し日に余裕のある方は、日にちで安いところを狙うのもありかもしれません!
ちなみに、平日より土日のほうが高くなるという法則もあるので注意してください。
まとめ
- 2人の家財を合わせて小さいトラック1台で収まるなら2人同時引越しがお得!
- 繁忙期でも、引っ越し時期を1週間ずらすだけで料金が変わる
- 土日祝、連休は料金が高い