新築物件…いい響きですよね。
「新築」って聞くだけで、
絶対いいに決まってる!
って思っちゃうんですけど、実際のところどうなんでしょうか?
そこで今回は、新築賃貸物件のメリット・デメリットについて見ていきます。
参考にしてみてください!
新築物件のメリット
- 新築
- 駐車場のい場所が選べる(可能性がある)
- 耐火性・耐震性に優れている
- 防犯性が高い
- 鍵交換費用が発生しない
新築物件のメリットをそれぞれ見ていきましょう。
新築
服だってゲームだって車だって、なんでも新しいほうがいいに決まってる!
そう!家だって同じ!
みんなだって新品か中古だったら新品の方がいいでしょ?
「新しい」というだけで付加価値があるんです。
キッチン、浴槽、洗面台、トイレ…すべてが新品!素晴らしい!!
駐車場の場所が選べる(可能性がある)
私たちが契約した新築アパートは、自分たちで駐車場を選ぶことができました。
契約するタイミングが早かったので、どこでも(決められた番号の中から)選び放題でした。先着順ですね。
それでも家によっては、すでに部屋ごとに駐車場が割り振られている可能性がありますので、あくまでも「選べる可能性がある」程度で覚えておいてください。
耐火性・耐震性に優れている
今現在、取り壊されず建っている家であれば、新しい・古い問わず、建築基準法によって耐火性・耐震性は保証されているといえます。
でも、それが基準ギリギリなのか余裕があるのかはわかりません。
当然、築年数が経過している家であれば経年劣化している部分もあるでしょう。
新築物件であれば、まず経年劣化は考えられませんし、最新の機能材料を使っていて構造的にも優れている可能性もあります。
そういった意味でも、新築物件は耐性が高いと言えるので安心できますね。
防犯性が高い
最近の賃貸物件の鍵は、ディンプルキーをはじめ、カードキーやナンバーロックなどの電子錠の採用も増えています。
ディンプルキーは↑こういうやつ。
これにより、ピッキングされる心配も減り、防犯性も向上しています。
鍵交換費用が発生しない
新築物件で一番最初の入居者であれば鍵交換費用は発生しません!
初入居者でなければ、通常、初期費用として1,5000円ほど取られるので、この費用が発生しないのは嬉しいですね。
それでも最近は、上記で述べた「電子錠」タイプが増えているので、何番目の入居者だろうと鍵交換費用が発生しない物件もあるんですけどね。
新築物件のデメリット
- 完成するまで住めない
- 納期が遅れる可能性がある
- 内部見学出来ない
- 後々変更がかかる部分があるかも!?
- 気を使う
新築物件のデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
完成するまで住めない
掲載されるタイミングにもよりますが、基本的にはまだ完成していません!
私たちの場合、12月終わりに不動産屋さんに行き、4月1日完成予定の物件を紹介してもらいました。
だいたい3ヶ月前ですね。
なので、すぐに引越しを考えている場合は新築物件を狙うのは難しいでしょう。
納期が遅れる可能性がある
私たちが住む予定の新築物件であれば、「4月1日に完成予定」というだけで本当にその日に引越しできるかはまだ謎です。
記事を書いている段階(2月18日)では、まだ土台しか出来ていませんでした。
それでも順調みたいですが。
納期が遅れる原因としては、
- 自然災害や雪の影響
- オーナーとの折り合いがうまくいっていない
があるようです。
新築物件を契約する際は気長に待ちましょうw
内部見学出来ない
なんせ建物ができてないので部屋の中を見ることができません。
間取り図で想像するか、別の作りが似ている物件を見せてもらいましょう。
部屋の構造(在来工法、2×4構造)や間取り(2DK、1LDKなど)は、ある程度商品化されているため、似ている物件を見ればほぼ一緒です。
ただ、
- 扉が付いてるor付いてない
- 引き戸になってる
- エアコン、TVのコンセントの位置
などなど、細かい部分の仕様変更はあるかもしれないので、間取り図の比較は徹底的に行って認識のズレはなくしておきたいですね。
後々変更がかかる部分があるかも!?
私たちの場合、「駐車場を一部縦列にするので駐車場番号が変わる」という話がありました。
そこまで大きな変更ではないし、影響はとくになかったので別にいいんですけどね。
ただ、新しく契約情報を更新する必要があるらしく、担当者さんは寝耳に水だと言っていました。大変なのは不動産屋さんのほうですね。
気を使う
新品の物を使うって緊張しますよね。
汚したくない!大切に使いたい!という思いが強くて休まらないかもしれませんねw
傷つけたら間違いなくバレますしねw
前の入居者のせいにもできないし←
新築賃貸物件に住むメリットとデメリット「まとめ」
新築だから絶対にいい!ということはありません。
デメリットもあるので、本記事を参考にして新築物件を狙うか既存物件を狙うか考えてみてください。
今回の話に家賃の問題もプラスされるので忘れずに!